妊活を始めてこの春で早2年。
2年も経ったのか・・・
正直、こんなにできないと思わなかった。
2年間続けてきた方法は、タイミング法、シリンジ法、人工授精をそのときの状況によって選択。
仕事の都合でなかなか通院できなかったり、卵胞がうまく育たない周期があったり(だいたい3回に1回は育たない)、順調な不妊治療とはいえなかった。
Contents
ステップアップのタイミングとは?
一般的なステップアップのタイミングは、同じ治療法を6回やって妊娠しなければそれ以降続けても妊娠する確率は統計的にかなり下がってきて、一つ上の方法へのステップアップがおすすめされる。
タイミング法(5~6回)
↓
人工授精(5~6回)
↓
体外受精・顕微受精
続けてれば可能性あるよね。
と思いながら2年が経過した。
私の場合、生理初日から排卵まで早くて18日くらい、遅いと30日くらいかかることもザラ。
さらに、そのまま卵胞が育たず強制リセット!もしょっちゅう。
だから2年間不妊治療をしてきたといっても、やってこれたのは
- タイミング法(orシリンジ法):5回
- 人工授精:3回
だけなのだ。
どちらも6回には達していないので、もう少し今の方法を続けて行ってもいいかな〜なんて思っている。
一方で、タイミング法も人工授精も、妊娠できる場合は3回目くらいで授かる人が8割というデータも見て、これ以上続けて行っても確率低く頭打ちかなぁ・・・とも思っている。
体外受精に踏み切れなかった理由
私がこの状況で体外受精になかなか踏み切れずにいるのには理由がある。
金銭的にも高額になる
体外受精になると、人工授精に比べてかかるお金の桁が変わってくる。
うちは夫婦ともに正社員の共働きなので、やりくりすれば体外受精費用は決して出せない金額ではない。
でも、タイミングで授かれるかもしれないのに、何十万もかけるのってもったいない気がしてしまう。
2人目不妊ならではの理由
私は5年前に1人目の子どもをタイミング法で授かっている。
だから次もタイミング法で授かれるんじゃないかと期待してしまう。
なんとなく前回と同じ感じで授かりたい!って思っちゃう。
すでに1人子どもがいると、不妊治療だけに集中できない。
子どもを連れての通院は、病院にもほかの来院者の方にも迷惑になるし、何より大変なのでなかなか通院もしにくい。
私だったら小さい子とお母さんなんて眩しすぎてみたくないもん。
1人目を妊娠・出産したときの産休育休が結構しんどかった記憶もある。
仕事大好き人間なので、一日中言葉の通じない赤ちゃん相手に家にこもるというのは性に合っていなかった。
そして、1年以上の育休を経て復帰したときには、またバリバリ働ける!!と期待したものの、頭は鈍ってるし、子どもは熱出して保育園から呼び出しされるし、思うように働けなかった。
あれから3年以上経って、ようやく自分のペースでまたバリバリ働けている今が楽しくて、妊娠したらまた産休をとると言うことに対しては少しネガティブな感情がある。
異動はなかったけど、上司も座席の位置も変わっててなんか馴染めなかったな。
こんな風に言い訳を重ねて、考えれば考えるほど、本当に2人目がほしいのだろうかと迷いが生じている。
1人いるんだから2人目なんて贅沢かな。できないならそれも運命かな。と受け入れられそうな気持ちも強い。
ステップアップ決意した理由
いろいろと体外受精にステップアップしない理由をだらだらと考えていたものの、最近になってやはりステップアップしよう!と気持ちが動いてきた。
その背景にはいくつかの理由があった。
助成金の条件緩和
金銭的な面での懸念は、2021年から助成金の条件が緩和されて、所得制限が撤廃されたので、私たちも助成金を受け取れることになった。
高所得世帯とか聞こえはいいけど、実際には税金払うだけ払って返ってこないっていう残念世帯だよね。
生活はいたって庶民だし、全然高所得である実感ない。
というか、高所得ではない。
助成金がもらえるなら治療費に多少の足は出たとしても、負担はかなり減る。
出産・育児に対する手当の増加
国や自治体が行っている出産や育児に対する助成金やサービスが年々拡充している。
まだ、プランニング段階のものも多いけど、
- 育休手当の支給率が月給の67%から80%に
これは2020年2月頃のニュース。それからどうなったかは知らない(笑) - 出産一時金42万円の引き上げ
2021年の導入は見送られたけど、引き上げは時間の問題だと思ってる - 東京都は子ども1人あたり10万円の出産一時金(電子クーポン)発行
これは決定済みの施策。ざっくりいうと、2021年1月~2023年3月生まれの子が対象らしい。ベビーグッズとか託児サービスに使えるので絶対ありがたい! - 保育料2歳まで:2人目は1人目の半額
自治体にもよると思うけど、私の区は保育園の利用料は第2子は第1子の半額。(第3子以降は無料ってのもすごい)
たとえば、1人目のとき6万円かかってた保育料が3万円で済むのはありがたき!!
育休明けは前年年収も低いから、数千円で済むかも!?なんて取らぬ狸の皮算用か? - 保育料3歳から:無料!!
幼児教育無償化の恩恵。政府に対して税金使うのそこじゃないでしょ!!と思いながらも、やっぱりありがたいもんはありがたいよね。
などなど・・・
だらだら書いてしまったが、行政はかなり子育てのサポートをしてくれていると思っている。
さっきも書いたけど、夫婦共働きで年間何百万円もの所得税やら住民税やら払っているわけで、税金の恩恵受けて今まで払った分を少しでも取り返してやりたい!!みたいな気持ちがある。
子どもを産むと、出産〜保育園〜小学校〜・・・と税金の恩恵を受ける機会が増える。
産休・育休に入ることで手取り減るよな〜と思いながらも、受けられる恩恵が増えるのでプラスマイナス計算すると意外と悪くない。
さっきからお金の話ばっかしてすみません(笑)
産むのは早い方がいいに決まってる
そして、何よりも産むなら早い方がいい。
母親の体力的にも、子どものためにも。
できるだけ若いときに産んだ方が体力は残ってるはず。
一方で、よく高齢出産の母親は「お母さんが老けてて子どもがかわいそう」と意地悪を言う人がいるが、そこは大して気にしていない。
母が40過ぎてから生まれた知人が2人いるが、口を揃えてこう言う。
「お母さんが老けてるのはわりとどうでもよくて、清潔感があれば問題なし。それ以上に、高齢出産であるがゆえに自分が若いうちに亡くなってしまうことが怖い。」と。
・・・たしかにな。
母親からしても、大好きな我が子の成長は1年でも長く見守りたいし、大人になっても精神的に支えてあげたい。
少しでも早く産んだ方が、子どもと一緒に生きていられる時間は長い。
そんな考え方もある。
ステップアップは夫婦のタイミング次第
いろいろと考えを巡らせた結果、私たち夫婦は今年体外受精へステップアップすることを決めた。
といっても、仕事の繁忙期を避けたいので、早くても3ヶ月後夏頃からの開始。
それまでは今までどおりのタイミング法や人工授精を試していこうと思っている。
いつステップアップをするのか。
ステップアップせずにできる治療を続けるのか。
ステップアップせずに諦めるのか。
選択は夫婦によってさまざまだし、どの選択も間違っていない。
大切なのは、よく考えて、よく話し合って決めること。
今の時代、子どもの有無よりも、自分の意志をもって生きていくことの方が大切だ。
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