妊活中に取りたい栄養素といえば、葉酸、ビタミンD、ビタミンE、鉄分、亜鉛、カルシウム・・・
多すぎて全部取るなんてむりーーー!!
と思ったけど、
妊活サプリメントを調べてみると、
これ1個でいいわけね。
と気が付いた。
しかし!妊活系情報を読み漁っていると、なにやらサプリメントに含まれない新しい栄養素の名前が・・・。
Contents
子宮内フローラの改善で妊娠率アップ
子宮内フローラの状態をよくすると、着床する確率が上がり、妊娠率が上がるということが最近の研究で明らかになってきている。
子宮や膣の中には、内部の安定を保つための細菌群がいる。
細菌といっても、決して悪いヤツらではなく、むしろ子宮内を良い状態に保つための常在菌。
必要な細菌たちなのだ。
子宮内フローラのバランスが崩れると、着床がしづらくなり不妊につながるとも言われている。
もともと便秘がちで腸内フローラもあんまりよくなさそうな私は、子宮内フローラもよくなさそうな気がする(推測)
子宮内フローラを調べる方法「EMMA検査」
子宮内フローラが正常かどうかを調べる検査として、EMMA検査がある。
ERA検査/EMMA検査/ALICE検査という3つを合わせてトリオ検査と呼び、体外受精にステップアップしても数回妊娠に至らない場合など原因不明の着床障害を調べるために行われる。
その一つのEMMA検査こそ、子宮内フローラを調べる検査だ。
EMMA検査で子宮内フローラの状態が良くないことが分かった場合、乳酸桿菌のサプリメントを摂取して子宮内フローラの改善を図る。
トリオ検査はまだまだ広く浸透しているわけではなく、限られた不妊治療専門病院でしか行われていないようだ。
私はPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)だが、PCOSの改善に腸内フローラの活性化が影響するという話も。詳しくはこの記事の後半で説明しています↓

子宮内環境を上げるためには?
子宮内フローラを直接増やすラクトバチルス菌
子宮内フローラを増やすために必要な乳酸菌が特定されている。
その名もラクトバチルス菌。
子宮内フローラが少ないなら、足りない乳酸菌をそのまま補充すればよろし!
ラクトバチルス菌が含まれる食品やサプリメントを摂取しよう!
乳酸菌の取り方には注意が必要!
乳酸菌には胃酸や熱に弱い種類のものもある。
どんなにたくさんの乳酸菌を摂取しても、腸や子宮に届くまでに死滅してしまっては意味がない。
きちんと「生きて届く」仕様の乳酸菌を摂ることが不可欠だ。
子宮内フローラを間接的に増やすラクトフェリン
子宮内フローラを増やす方法として、ラクトフェリンの摂取がある。
同じ「ラクト」と付くものの、ラクトフェリンは乳酸菌ではなくたんぱく質に分類される。
ラクトフェリンは、悪い細菌類が増えるのを防ぐ作用を持っていて、その反動でラクトバチルス菌などの良い細菌類が増えると言われている。
ラクトフェリンを摂取すると、間接的にラクトバチルス菌が増えるのだ。
ラクトフェリンは搾りたての牛乳にも含まれているが、熱に弱い性質がある。
牛乳は製造加工の段階で熱処理されるので、市販のパック牛乳にはほとんど入っていないらしい。
また、ラクトフェリンは酸にも弱く、そのまま食べるだけだと胃酸でやられてしまうらしい。
分解されずに腸や子宮まで届く形になっているものを摂取する必要があるね!
ラクトバチルス菌とラクトフェリンのサプリメントおすすめ
ラクトフェリンは太陽堂製薬のサプリメントをAmazonで買って、毎日朝晩摂取している。
ラクトフェリンが胃で分解されず腸まで届くカプセルに入っている。

続けやすい価格帯というのも重要なポイント!
(クロミッドみたいに苦いと嫌)
ラクトバチルス菌の方はこれだ!と思うサプリメントがまだ見つかっていません・・・すみません。
有効とされる菌株の種類に合致して、ちゃんと腸まで届いて、しかも安い、というサプリメントがまだない。
情報求む!!
なので私は気休めとして、いろいろな乳酸菌が摂れそうなヨーグルトやラブレなどを飲んでいる。(←胃酸に弱いとか熱に弱いとかは度外視。)
ラクトフェリンだけでもちゃんと摂取していれば、子宮内フローラ改善に効果があると信じている。
子宮内フローラを強化して、無事に着床してくれる日が来ることを期待しているよ!