【賠償】後遺障害から示談まで

【休業損害の計算方法】会社員より主婦として計算したら3倍になったケース

交通事故で怪我をした後、療養や通院のために仕事を休んだ場合、その期間の給与を補償してくれる「休業損害」という制度がある。

わたし
わたし
私は足を骨折して会社への通勤はできなかったけど、在宅で仕事ができたからほとんど休まなかったんだ。
休業損害の対象となる休みは9日間だったよ。

休業損害申請書の実物

私が実際に保険会社に提出した休業損害証明書がこちら。

内容は全て会社の人事担当者に記入してもらった。

休業損害の計算方法(会社員の場合)

この申請書をもとに休業損害の金額を計算してみる。

保険会社の計算方法と弁護士の計算方法は違いがある。

保険会社の計算方法

休業損害
= 3ヶ月間の平均月給 ÷ 30日 × 休業日数
= 401,389円 ÷ 30日 × 9日
= 123,117円

弁護士の計算方法

休業損害
= 3ヶ月間の平均月給 ÷ 20日 × 休業日数
= 401,389円 ÷ 20日 × 9日
= 180,625円

保険会社は1日あたりの給与を30日で割って出すところを、弁護士の計算方法は営業日数20日で割るから1日あたりの給与が高くなる。

わたし
わたし
ということで、私の弁護士は休業損害として約18万円を請求するんだと思っていたんだけど、実際に請求したのはもっともっと高額だったよ。

休業損害の計算方法(主婦の場合)

もし私が会社員ではなく、専業主婦だった場合。

専業主婦は給与収入はないけれど、家事・育児などの主婦業にも対価があるとして休業損害の対象となる。

入院・通院した日数が、主婦業を休業せざるを得なかった日として数えるのが一般的な考え方らしい。

専業主婦に明確な年収は存在しないので、代わりに基準として賃金センサスというものを使う。

全女性・全年齢・全学歴の賃金センサス = 3,826,300円 (2019年の数値*)

*賃金センサスは平均賃金の上下によって変動する。

私のケースで主婦として休業損害を計算する。

弁護士の計算方法(主婦のケース)

休業損害
= 賃金センサス ÷ 365日 × 通院日数
= 3,826,300円 ÷ 365日 × 87日
= 912,022円

わたし
わたし
ええええーーーー!!
90万円!!??

弁護士の話では、今回の私のケースは休業損害は会社員として計算して請求するよりも、主婦として計算した方が高くなるため、主婦の計算方法で請求するとのこと。

ただし、この満額を保険会社が認めることは考えにくいらしい。

認められた休業損害額は会社員の場合の約3倍!

弁護士が交渉をして、最終的に保険会社に認めさせた休業損害の金額は514,464円だった。

これは1月から8月まで7ヶ月間の通院があったうち、前半の4ヶ月間の通院期間を休業損害として認めさせた結果だった。

会社員として請求していたら18万円だったものが、51万円まで膨れ上がった。

約3倍。

わたし
わたし
たしかに後半は骨折もかなり回復して歩けるようになっていたし、前半4ヶ月を認めてもらうことができたのも十分すごいことだと思う!
弁護士ってすごい!!

 

会社員なのに主婦として請求できるのか?

弁護士が「主婦としての計算方法」で休業損害を請求したとしても、保険会社は「会社員としての計算方法」を適用するように言い返してくる。

今回の私のケースもそうだったらしい。

それに対し、主婦業の休業がいかに重大なものであったかを主張して、交渉していくことが不可欠だ。

私の場合、以下の要因が会社員としての休業よりも主婦業の休業が重大なものだったことの裏付けになったらしい。

  • 仕事の方は在宅ワークで対応できており、大きな影響はなかった
  • 夫が深夜まで仕事で不在で家事はほとんど私がこなしていた
  • 夫の収入が私の倍以上あり、家庭内における私の役割は収入よりも家事と言える
  • 子どもがまだ2歳と小さく、手がかかる年頃だった

これらの理由から、私が骨折によって家事ができなくなったことの損害が大きいと主張し、認めさせることができたらしい。

経験豊富な弁護士だからこそ、こういうことができるんだなと実感し、弁護士に依頼してよかったと強く感じた。

 

 

弁護士選びに迷っている方は、弁護士法人ALG&Associatesを強くおすすめします!!

  1. 交通事故案件の実績は6万件以上と豊富
  2. 医学的分野にも精通している
  3. 相談料ゼロ、着手金ゼロ、完全成功報酬制(後払い)で、弁護士費用が持ち出しになる心配なし

無料相談は公式ホームページからメールで簡単にできます。もちろん無料!

 

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です