賠償(任意保険)

【個人賠償責任】被害者だけど相手側の車修理代を請求された話

物損の示談に関して、私の壊れた自転車や洋服に対する示談内容は不満のあるものではなかった。

しかし、損害を受けた物は私の物だけではない。

事故の衝撃で相手の自動車のバンパーもへこんでいた。

その修理費用も損害額となる。

怪我をさせた加害者側とはいえ、事故の損害は受けたと言うことだ。

修理費用は後から発覚したが、なんと17万円もかかったらしい

ひええ〜車の修理ってお金かかるな。
バンパー総取っ替えだったのかな・・・ベッコリだったもんな。

そして私への請求額はなんと7万円!!!

この費用、私にも4割の過失割合があるので、怪我をした被害者の立場とは言っても私も費用の4割=約7万円という計算だ

物損示談には怪我をしたかどうかは関係ない

どちらが加害者でどちらが被害者という単純な話ではない。

単純に物の損害額過失割合だけで検討される。

被害者なのにお金を請求されることになるとは・・・

こんな時に助けてくれるのが個人賠償責任保険だ。

 

個人賠償保険に入っている場合

自分が自動車に乗っていて起こした事故なら、自動車保険でカバーされるはずの内容だ。

しかし、自分が自転車等に乗っていて起こした事故に適用される保険はあるのだろうか。

今回の私の事故のケースで探してみた。

自転車保険

自転車保険に加入している人は、まずその補償内容を今一度確認してみよう。

一部の自転車保険ではカバーされているものもあるようだが、私が入っている自転車保険では、今回の事故は対象外だった。

私の自転車保険の補償対象は、

  • 盗難補償
  • 相手の傷害に対する補償

だけだった。

相手の損害に関しては、「傷害」だけが対象。

物(車の破損)はダメということね。

結構こういう自転車保険が多いので気をつけておこう。

 

しかし!私にはまだ加入している保険があった。

 

火災保険の個人賠償責任特約

自宅の火災保険だ。家を買ったときに入った保険。

これに「個人賠償責任特約」という特約が付いている。

個人賠償責任特約

日本国内において、日常生活で発生した事故によって、他人に怪我をさせたり、他人のモノに損害を与えたりした場合、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金をお支払いします。
(自動車事故を除く)

まさに今回のような自転車に乗っていた時の事故も対象のようだ。

今回の事故で対象になるものがあるのか電話で問い合わせてみる。

詳しい事故の状況を伝えると、

保険会社
保険会社
はい、お相手様の自動車の修理費用は、個人賠償特約にて補償させていただきます。
物損の示談に関しては、私共が直接お相手様の保険会社様とお話を進めさせていただきます。

おお。示談交渉までしてもらえるとは!助かる!!

ということで、お任せした。

私側の自転車の損害等はすでに相手方の保険会社に伝えてあったので、あとは物損示談の完了を待つのみ。

それから2週間くらいして、無事に示談完了のお知らせが届いた。同時に私の方にも相手方保険会社から入金があった。

火災保険に入っていて助かった・・・。

なお、賃貸の方でも火災保険には加入しているケースが多い。契約時に指定された火災保険への加入が賃貸契約の条件になっていることがある。

また、その中で個人賠償責任特約が付帯しているケースもある。

隣人同士のトラブル(洗濯機が水漏れし下階の人の部屋が濡れてしまった、飼い犬が他人に噛み付いてしまった、など)の際に円滑に解決できるよう、個人賠償責任特約も付加した火災保険へ加入させたいと考える大家さんは多いのだ。

今一度、加入している火災保険の補償内容を確認してみて欲しい。

 

クレジットカードの特約

クレジットカードの中には月額150円程度からの保険料で個人賠償責任保険に加入できるものもある。自分が入っていないか確認してみて欲しい!

また、アメリカンエクスプレスのプラチナカード(アメプラ)やダイナースのプレミアムカードは個人賠償責任保険がなんと自動付帯!!こんなハイグレードカードを持っている人は少ないと思うけど、さすがのカードだなぁ。

家族の加入状況も確認

自分自身が加入していなくても、夫や妻または親など同居の家族が加入していれば、自分も利用できる場合がある。

家族にも確認してみよう。

個人賠償責任保険に加入していない場合

個人賠償責任保険に加入していない場合は、相手の物に与えた損害額が自己負担となる。

私の場合、相手の車修理代17万円のうち、自分の過失割合である4割、つまり約7万円を自分自身で支払う責任を負うことになるのだ。

自転車で車に轢かれて骨折までしたのに、自分は被害者なのに、7万円も支払わなければならないなんて。

いや、被害者ヅラしてはいけない。

過失割合があるということは自分にも非があるということ。

私の場合は一時停止の無視だからね。擁護の余地なし。

一人の人間として責任を取るということはそういうことだ。

保険選びの重要性

まさか事故に遭うなんて・・・

「まさか」はいつ来るかわからない。

私もたまたま家財保険に個人賠償責任特約が付帯していたが、もしあれが家を購入する前のタイミングだったらこの家財保険には入っておらず、自己負担になっていたかもしれない。

本当に入っていたよかったと痛感。

示談解決の連絡もこのとおり、自分の加入している保険会社から通知が来た。

甲が私で、乙が相手方。

保険に入っていてよかった・・・と思った瞬間だった。

もしまだ個人賠償責任保険に入っていない人、もしくは何の保険に入っているかよくわかってない人。この機会に自分自身の保険加入内容を見直してみよう。

すでに持っているクレジットカードがあったら、保険だけ後から加入することもできるはずなので調べてみよう!

もし持っているカードがない場合、年会費無料のカードもあるので検討してみては?

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