都内の戸建てに住む私。
とある5月上旬のある日、ベランタに出てふと見上げると「蜂の巣」を発見!!

まさか・・・うちに蜂の巣が作られてしまうなんて・・・
まだまだ小さい巣だったので、自分自身で駆除することができたのでその方法を紹介していく。
蜂の巣作りの季節
蜂の種類によっても異なるが、蜂は基本的に冬を越すことはない。
越冬できるのはその年に生まれた女王蜂のみで、他の蜂は寒さで死んでしまうらしい。
春になると女王蜂が活動を始め、巣を作り、働き蜂たちが生まれ巣が大きくなっていくというサイクルだ。
つまり、春から初夏にかけて、3月から5月頃が蜂の巣作り開始シーズンとなり、要注意な季節ということになる。
蜂の巣作りにおける段階
初期
巣の作り始めのときは女王蜂が1匹のみで作業している。
この状態ならわりと危険性も低く駆除ができる。
中期
女王蜂が産んだ卵が孵って、働き蜂もいる状態。
女王蜂と働き蜂が共同で巣を作っていくので巣作りのペースも早くなる。
早めに駆除しよう。状況によっては自分自身で駆除することもできそう。
10匹以上蜂がいる状態だとかなり危なそう・・・
後期
蜂の巣が大きくなり、もはや何匹の働き蜂がいるのかもわからない状態・・・
こうなると素人が駆除作業をするのは非常に危険。
プロに依頼することを念頭に考えよう。
蜂の巣駆除の方法
初期の巣なら駆除は簡単!
初期から中期にかけてなら素人でも駆除が可能なケースが多いそう。
私の家で発見した蜂の巣も、女王蜂が1匹で作業している状態だった。
用意するのは殺虫剤だけ!
敵は1匹のみ!
いざ撃退!!!
- 殺虫剤を巣に向かってシューーーーーーーーッと20秒ほどスプレーする
- 巣の中にもシューーーーッと追加で10秒ほどスプレーする
- 蜂がいないことを確認し、巣をホウキの柄などで落とす
- 巣をビニール袋へ入れて密閉し、捨てる
蜂の巣を落としたら、大きさは3cmほど。かなり初期の巣だったのだろう。
中には蜂蜜のようなたまごのようなものがチラッと見えた。

女王蜂も殺虫剤で下に落ちたと思ったけど、見当たらなかった。
どこかに飛んでいったのだろうか。
もう我が家は危険だと理解して、二度と巣作りに来ないでほしい・・・
中期以降の巣はプロに頼もう
働き蜂がたくさんいる場合は、殺虫剤をスプレーしても全ての蜂を駆除し切れず、怒った蜂に刺されるということが起きてしまうリスクがある。
そのため、無理は絶対にしないで!!
大きな巣を見つけたら、駆除はプロに頼むのが安心だ。