高温期後半になると早く妊娠検査薬したくてうずうず。
高温期7日目?8日目?
いや、9日目まで待つべき?
10日目なら陽性出るかな?
なんてめちゃくちゃ早い時期からフライングする気満々。
フライング検査は推奨されていない?

一般的な妊娠検査薬は、生理予定日1週間後から検査可能となっている。
生理予定日を迎えてもまだあと1週間は検査時期ではない。
ましてや、生理予定日よりも前のフライングなんて早すぎ!というのが一般的な意見だろう。
きちんと待ってから使用してください。
やめましょう。
などと叱責を受けそうだ。
Yahoo!知恵袋やOK Waveなどの質問サイトで、フライング検査をして回答者から叱られている質問者さんをよく見かけるよ(笑)
待てば確実にわかることなのに、なぜあと1週間が待てないの?
って思われてるんでしょう。
はい、すみません。
でも私はこう思う。
いやいや!
全然待てませんから。
1週間どころか、1日だろうと、何なら1時間だろうと早く結果は知りたい。
早くわかったらその分うれしいし!
ダメならダメで気持ち切り替えたいし。
妊娠検査薬の無駄遣いといっても、自分のお金で買ってるんだからいいじゃない?
ドラックストアに売ってる検査薬を全て買い占めているわけではないし。
物が売れる分にはお店にもメーカーにも利益が出ることでしょ?
モヤモヤしながら待つストレスから解放され、さらには経済までも回しているという一石二鳥!
Win-winじゃないかー!!
ということで、フライングだということを自覚して自己責任でやっているなら問題ないのでは?と考える。
フライングを推奨する理由:着床したかどうかがわかる

フライング検査が推奨されない理由として、こんなことをいう人がいる。
いわゆる化学流産です。
検査をしなければただの生理だと思って終わったはずのことが、フライング検査をすることで化学流産に気づき、かえって落ち込むことにもつながります。
・・・なるほど。
でも化学流産に気付くことのデメリットって、メンタル的なことだけ??
私は、化学流産に気付くことって、逆に今後の妊活にプラスになると思う。
化学流産=着床しかけたという事実

化学流産になったということは、着床はしたということ。
結局は着床は完了せず流れてしまったけど、少なくともHCGホルモンを出す程度にまでは着床のプロセスが進んだといえるのだ。
化学流産が教えてくれること
- 性行為(または人工授精等)のタイミングは合っていた
- 精子は卵管にたどり着いた
- 正常に排卵した
- 卵子は卵管にピックアップされた
- 受精した
- 受精卵が子宮まで辿り着いた
- 子宮内膜も着床できそうな環境だった
妊活を続けているのになかなか妊娠できない人にとって、自分自身の不妊原因がわからないというのはかなり辛いことだと思う。
原因がわかっているようで、見えていないところにももう一つの原因があるかもしれないし。
もしかして、ピックアップ障害なんじゃないか?
もしくは、着床の窓がずれているんじゃないか?
なんて考えて不安になる。
でも、もし化学流産に気づけばその可能性は否定される。
妊娠まであと少しのところまでたどり着けたということがわかる。
これは今後の妊活にもきっと生かせる学びになると思う。
その後陰性になったときは残念だったけど、その周期のタイミングの取り方は合っていて妊娠まであと少しのところまで来れたという事実は、自信につながったよ!
数日間赤ちゃんがいたことも事実

たったの数日だけ、着床しかけて流れてしまったとしても、数日間、赤ちゃんの卵ががんばったというのは事実。
その卵はまだまだ細胞レベルで、意識や魂が宿っているものではない。
でも、間違いなく、赤ちゃんの卵だった。
きっと、頑張って着床しようとしたと思う。
ほんの一瞬だけでも、小さな命がそこにはあった。
母として、数日だけの赤ちゃんの存在を知ってあげたい。
一瞬でも陽性ラインを見せてくれた。赤ちゃんの卵ががんばってくれた証。
頑張ってくれてありがとう。
なんて、スピリチュアルなことも考えてみた。
- 妊娠検査薬のフライング使用は自己責任の範囲でやろう
- フライングの結果、化学流産だとしても、妊娠のプロセスが途中まで進んだということがわかる
陽性が出なくても、次周期に向けてまたがんばろう!