犬の通院記録

犬の誤飲事件!動物病院で内視鏡手術をしてきた記録

犬の誤飲。

それは突如として発生する。

わたし
わたし
新生児育児で疲れていた頃、ほんの少し目を離した隙に犬に誤飲させてしまったよ。

何気ない日常の中で発生する誤飲。

誤飲って実はとっても怖い。飲み込んだ物によっては直接命にかかわるのだ。

我が家のトイプードルも誤飲で内視鏡手術をして助かったことがあるのでその時の経験談をまとめておく。

我が家のケース:誤飲して内視鏡手術

息子が生まれて間もない頃、寝不足でヘトヘトになりながら授乳していたとき、

あの誤飲事件は起きた。

誤飲事件発生

とある日の深夜。

息子の授乳を終え、一息ついていたとき、メイはサッと私のそばに寄ってきて何かを持ち去った。

そしてソファーの下に隠れてその物体を噛み噛みしている。

メイが飲み込んだもの

 

その物体とは、ほとんどの人がご存知ないだろう。

授乳時の痛みを保護するニップシールドと呼ばれるおしゃぶりのような形をしたぺらぺらのシリコン製の製品だ。
直径6cmほどの円形に、3cmほどの高さの突起部分がある。

 

授乳後、取り外して一瞬テーブルに置いた隙にメイが持ち去ってしまった。

わたし
わたし
メイ!だめーーーーーー!!!

メイを追いかけて、返すように強目に言ったり優しく言ったり、おやつと引き替えにと交渉するもメイは断固として返さない。

そしてまもなく、メイはそのまま飲み込んでしまった。

わたし
わたし
わぁーーー
どうしよう!大変だ!

焦った私は夫を叩き起こし、早速夜間救急病院へ行くことに。

夜間救急の動物病院に電話連絡し、そのまま車で向かう。

診察

獣医師
獣医師
何を誤飲しましたか?
わたし
わたし
ニップシールドというもので、シリコン製でこういう形で。

説明するも、さすがにマニアックな製品すぎて先生もピンと来ない。

製品名を伝えると裏で調べてくるといって戻った。

獣医師
獣医師
インターネットで調べて見ました。
複雑な形状をしているため、吐き出させることは難しいかもしれません。
溶ける素材ではないですし、大きさと形状からして放っておいて便から出るとも言えません
最悪の場合は腸管に詰まることもあり得ます。
まずは胃の中にあるかどうか、レントゲンを撮って確認しましょう。

レントゲンを撮ると、胃の中にそれが入っているのが確認できた。

獣医師
獣医師
やはり、これを飲み込んだことが確実になりましたね。
非常に危険す。
まだ胃の中に残っています。今のうちに手術しましょう。
わたし
わたし
どんな手術ですか?
獣医師
獣医師
内視鏡手術といいます。
口から内視鏡を入れ胃の中を確認して、誤飲物を取り出します。
今日はこのままメイくんをお預かりします。
そして、術後もう1泊お預かりし、明日の朝になったら退院できます。

消化されて便と一緒出ることが期待できる物(小さなティッシュ等)は処置をしないこともあるらしい。

吐き出せるサイズのものは、薬を使いその場で吐かせる方法もあるらしい。

今回メイが誤飲した物の場合、放置は危険だし、吐き出せる形状でもない。

これを放置してしまうと、腸で引っ掛かって開腹手術が必要になったり、最悪は命の危険にもつながる。

最も安全に誤飲物を取り出せるのが内視鏡手術だった。

誤飲物を取り出す内視鏡手術

手術には10万円前後かかると説明を受けた。

犬の内視鏡手術

人間では胃カメラとして使用される機器と同じものを用い、犬の口からカメラを入れる。
胃の中の映像を見ながら、内視鏡の先に取り付けた鉗子で誤飲物を取り出す手術。
短時間で終わり、傷も残らないため、開腹手術に比べて犬への負担は少ない。
全身麻酔下で行う。

内金として5万円を支払い、メイを置いて自宅に帰る。

自分の不注意で大変なことをしてしまった・・・

メイがいない家で後悔に苛まれながら、待つ。

そして朝、手術終了の電話がかかってくる。

獣医師
獣医師
メイくんの手術は無事に終了しました。
誤飲物は取り出せました。
麻酔からも目を覚まし、元気にしています。
お迎えは予定どおり明日の朝にお願いします。

連絡をもらって、まずは一安心!!

退院

獣医師
獣医師
こちらが誤飲した物です。お返ししますか?こちらで破棄しましょうか?
わたし
わたし
捨ててください。すみません。
獣医師
獣医師
内視鏡手術をしてわかりましたが、メイくんは通常よりも食道が細いようです。手術で食道を拡張する方法もありますが、普段の生活に支障がないのでそこまでは今の時点では必要なさそうですね。ただし、今後、誤飲があったとしても食道が細いために吐き出させる方法は難しいかもしれません。

内視鏡手術によって、食道が細いことがわかり、今後も誤飲には一層気をつけなければいけない。

メイの様子は至って元気そう。

あー本当によかった。メイ、ごめんね。

誤飲処置にかかった費用

診察料 1,000円
レントゲン検査 7,500円
採血料 1,000円
血液検査 5,500円
麻酔料 22,000円
内視鏡異物回収(時間外) 95,000円
治療 静脈点滴+抗生剤+消炎 10,700円
治療 抗生剤+消炎+胃薬 3,600円
入院 4,500円
留置処置 1,500円
処方料 550円
内服薬 2,135円
合計 154,985円

合計で15万円超え・・・

うっかりミスが大きな出費になってしまった。

幸い我が家の場合は、ペット保険に加入していて誤飲も対象だったため、自己負担は2割で済んだ。

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誤飲しやすい犬って?

誤飲しやすい犬の性格

わたし
わたし
うちのトイプードル♂メイは、自分が見つけたおもちゃなどを取られそうになるとものすごい嫌がり、威嚇する。
噛み付いてくるんじゃないか?という剣幕で唸るから、かなり困っている。

この怖がりなのに抗戦的な性格は、誤飲しやすいタイプなのかもしれない。

もう1匹のハナは何か咥えていても、「ちょうだい」と言えばすんなり離してくれる。

一度誤飲をすると繰り返す

退院時、獣医師から注意を受けた。

獣医師
獣医師
一度誤飲をした子はほとんどの子がまた二度目の誤飲をします。
誤飲を繰り返す家庭が多いです。
誤飲の恐れがある物は犬の届く場所に置かないように徹底してください。

誤飲は繰り返すことが多いらしい。

獣医師は、一度誤飲の処置をした家庭は二度目を起こしてまた病院に来ることが多いと話していた。

誤飲させないために

メイのこういうときに抗戦的な性格もなんとかしたいけど、誤飲は飼い主の責任が大きい。

環境から整えなくては!

誤飲させないために

  • 床に物を置かない
  • 低いテーブルにも物を置かない
  •  
  • ゴミ箱を蓋付きにする
  • 犬から離れる時はリードにつないだり、ハウスに入れる

うちではその後3年間、今のところ二度目の誤飲は起きていない。

これからも気をつけなくては!

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