賠償(任意保険)

【物損示談】何が対象でいくらもらえた?過失割合4:6の交通事故

交通事故の際、示談には2種類ある。

体の怪我に対する傷害示談と、自動車/自転車の修理などの物損示談だ。

今回の事故で私は足を骨折した。これは「傷害示談」の対象となり、骨折が治ったあとに示談となる。

一方、怪我以外では乗っていた自転車が壊れた。また、着ていたコートがやぶれたり靴が壊れたりした。これらの損害は「物損示談」の対象となる。

物損示談に必要なもの

事故から3ヶ月ほど経った頃、相手方保険会社から「物損示談」の打診をされた。

骨折の方はまだまだ治療途中であったが、先に「物損示談」の方を進めたいと言うことだった。

保険会社
保険会社
ami様のお乗りになられていた自転車は、修理などされましたでしょうか?
お怪我の治療は途中ではありますが、お怪我以外の物の損害に関してお話を進めさせていただければと思っております。

物損示談の対象にしてもらうためには、以下のものが必要とのこと。

必要書類

  • 壊れた物の写真(全体像と破損部分がはっきりとわかるもの)
  • 修理金額がわかる領収書等
  • 修理できない場合、それを購入した日時と価格がわかるもの

 

今回の物損示談で私が対象にしてもらったは以下の物たちだ。

物損示談の対象にしてもらった物

自転車 = 全損

私が乗っていた自転車。事故の後確認すると、目立った破損はなかった。

 

ただ、骨折するほどの衝撃を受けていて何ともないはずないと思ったので、出張修理の自転車屋さんを自宅に呼び、点検してもらった。

自転車屋さん
自転車屋さん
たしかに破損はないんですが・・・
乗ってみると少し右に偏って走行してしまう癖がついていますね。
事故の衝撃で骨格部分がゆがんでしまったんでしょう。

修理費用を尋ねると、

自転車屋さん
自転車屋さん
修理はできません。部品を変えて直るものではありませんので。
右への蛇行に気をつければ乗れないこともないですが、安全面を考えるとおすすめはできませんね。

・・・なるほど。

 

修理不可能。

その旨を保険会社に伝えると、

 

保険会社
保険会社
では、全損という扱いで検討させていただきます。
ちなみにご購入されたのはいつ頃でしょうか? 

ほほう。全損にしてもらえるとはありがたい。

わたし
わたし
購入は昨年の5月頃だったと思います。
保険会社
保険会社
事故の時点でご購入から1年経っていなかったということですね。
そうしましたら全体とお写真と、購入した日時と価格がわかるものをお送りいただけますでしょうか。

通常、全損・修理不可の場合は、購入時の価格から減価償却を加味した分が「損害額」として計上される。

同じ10万円の自転車だとしても、最近買ったばかりの自転車の場合と、10年乗り続けた自転車の場合では、損害額がちがうというのは当たり前。当然、最近買ったばかりの自転車の方がその価値は高いはず。

自転車は約15万円で購入した。私の場合、自転車は1年以内に買ったものだったので、減価償却を一切受けず、ほぼ新品=15万円での損害額計上という扱いにしてもらえた。

写真については特に破損部分というものは外側から見てわかるものではないので、全体像の写真を撮った。

これに、購入時のレシートのコピーを添付した。

洋服と靴

わたし
わたし
自転車以外に、洋服と靴も破れているんですが、対象になりますか?
保険会社
保険会社
はい。検討させていただきます。
お写真を撮って送っていただけますでしょうか?
また、購入した日付と金額がわかるものもお願いいたします。

ということで、まとめてみた。

なぜかこの日は全身ブランドで着固めていた私(笑)

  • タトラスのダウンコート 一部に傷 (購入2年ほど前、約8万円)
  • オーダーメイドのスニーカー 破れ (購入9ヶ月前、約4万円)
  • ジョンストンズの手袋 破れ (購入3ヶ月前、ラクマで5,000円)

コートの内側はユニクロだったけど、内側だからユニクロには被害なし。

2年前購入のダウンコート

転んだ際にコートの裾に擦り傷ができた。

でも、完全に破れたわけではなく、全く着れなくなった状態でもない。

写真だと傷がわかりにくいな。

さらに購入から2年経っている。

ということで損害額は満額の購入時定価8万円とはいかなかった。

保険会社
保険会社
傷も目立つものではなく、まだ着れる状態であることを考慮し、損害額は1万円でいかがでしょうか?

と提案され了承。

9ヶ月前に購入のスニーカー

事故の衝撃で骨折した方と同じ左のスニーカーが破れた。

完全に壊れたとまでは行かないが、見た目的に履くのはちょっと難しそうな感じ。

また、購入時の領収証等がなかったので、クレジットカードの明細を遡ってプリントアウトした物を添付した。

保険会社
保険会社
お写真を拝見し、履くことが難しい状態を確認できました。
こちらは購入から1年未満のため、クレジットカードの明細に記載の額を満額とさせていただきます。
3ヶ月前に購入の手袋

手袋は手をついた際に手のひらの真ん中部分にパックリ直径3cmほど穴が空いてしまった。

こちらはフリマアプリのラクマで購入したものだった。領収書やカード明細がなかったので、取引画面のプリントアウトを添付した。

保険会社
保険会社
こちらもお写真で難ありの状態が確認できました。
こちらは購入から1年未満のため、いただいた明細書に記載の額を満額とさせていただきます。

ラクマの画面のスクショで大丈夫だった。

物損示談の受け取り金額

過失割合

物損示談にあたって、過失割合を決める必要がある。

今回、私は自転車(一時停止の不停止)と乗用車(前方不注意)ということで、私4:相手6という過失割合が提案された。

特に言い訳できる余地もないような気がしたので、この提案に同意した。

物損補償額

今回の物損の損害額は

電動自転車 約15万円

コート 1万円

スニーカー 約4万円

手袋 5千円

20万530円だった。

これに過失相殺で4割が差っ引かれ、私の受取額は120,318円だった。

実際の示談完了連絡がこちら。

過失割合が4割と結構差っ引かれてしまったが、購入から日が浅い物が多く、電動自転車を買い直すにはありがたい資金がもらえた。

ほとんどの物を新品同様の金額で計上してもらえたことがありがたかった。

自分の責任が大きい事故ということもあり、この示談金額には全く不満はなし。

しかし、物損の示談において検討する内容は自分側の損害だけではない。

相手側の損害について自分の賠償責任がある。

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