交通事故実録

過失割合8:2の事故で骨折、治療費は全額補償される?

保険

事故当日の夕方、相手方の保険会社から連絡が入る。

某大手保険会社、M住友海上さんだ。

とても丁寧で落ち着いた印象の担当者さんだった。

事故と保険

まずは自賠責保険の適用

保険会社「ami様とお子様の治療費については自賠責保険が適用されます。

一定の範囲内であれば、基本的に全額補償させていただくことができます。」

まず必要なのは、通う病院が決まったらすぐに連絡すること。

病院と保険会社が直接治療費のやりとりをするので、窓口での支払いは不要になる。

今回、救急搬送されたのは私だけだが、事故車両には子どもも乗っていた。

そのため、子どもの通院も補償の対象だという。

自賠責保険では、被害者側の過失が7割未満なら減額なく治療費等を補償してもらえる制度になっている。

上限120万円まで。

私「とても歩けそうにないので通院はタクシーになりそうですが、タクシー代は払ってもらえますか?」

保険会社「お怪我の治療経過との相談にはなりますが、通院の交通費についても補償の対象となります。 タクシー代も前向きに検討させていただきます。」

まどろっこしい言い方をするので突っ込んで聞く。

たとえばあまりにも遠い病院に頻繁に通うとか、歩けるようになっているにも関わらずタクシーを使い続けるとかだと支払ってもらえないことがある。

そりゃそうだ。納得した。

私「最寄りの整形外科は自宅から1kmも離れていませんし、今は痛みと固定でとても歩ける状況ではありません。」

保険会社「それですと1メーターで行ける範囲でございますね!でしたら距離は問題ありません。タクシーで通院なさってください。

期間に関しては、また定期的にお怪我の具合を確認させていただければと思っております。松葉杖をついていらっしゃる状況で、タクシー代をお支払できないということはございませんのでご安心ください。」

私「会社もしばらく行けなくなりますし、出社することになってもしばらくは以前のように電車での通勤が難しそうなのですが。子どもの保育園送迎もあります。」

保険会社「やむを得ず会社を休業することになった場合の補償もございます。

欠勤となりその期間のお給料が入らなかった場合は、欠勤日数に応じて賠償額を計算させていただく方法があります。

有休休暇を取得された場合も補償の対象になります。

休業補償を申請していただくためには、所定の用紙で会社から休業日を証明していただく書類が必要になります。また、前年度の源泉徴収票のコピーもご用意いただくことになります。

通勤方法に関しましては出社の予定がお決まりになりましたらご相談ください。その際、お怪我の具合もお聞かせいただければと思います。

タクシーでの通勤を一切認めないということはございませんし、お子様の保育園の送迎に必要ということも承知しております。ただ、自賠責保険の限度額がございますので、それを超えてしまうと全額の補償が難しく過失割合も反映した補償になってくる可能性がございます。」

有休休暇についても、怪我がなければ通常の休みとして取得することができたが怪我のためやむを得ず消化することになったと見なし、買い取りのような計算をしてくれるらしい。

とりあえず今の時点では、治るまでにかかる治療費やタクシー代、休業損害分が自賠責保険の範囲である120万円を超えるのかどうかはわからない。

でも、一応補償の対象ということらしい。

自賠責保険の範囲を超えた場合は、保険会社の任意保険による保障が適用されるが、今回のように私にも非がある事故は過失割合の適用によって保障額が減額される可能性がある。

私「自転車の破損はどうしたらいいですか?修理が必要かどうかもわからないのですが。」

保険会社「自転車の補償についてはお怪我の補償とは別で、物損の補償になります。

少し落ち着かれてからで結構ですので、修理などのお見積りができましたらご相談ください。

物損の場合は、過失割合のご相談にもなってまいります。」

今回の事故のように8:2の割合だと、修理費用の8割は保証してもらえるが、2割は自己負担となるということらしい。

私「相手の方の車の修理費用はどうなりますか?私も負担する必要があると思うのですが。」

保険会社「自動車の修理が完了した時点で清算のご相談をさせていただきます。

ご加入されている保険がございましたら、私どもが直接そちらの保険会社とやりとりをさせていただきますのでお知らせください。」

怪我の方も物損も、とにかく保険はある。だから今はややこしいことは考えず、怪我を治すことに集中することだけだ。