当日のこと

交通事故後に励まされた家族からの言葉

ハート

 

事故当日。

家族、会社、保育園、それから保険会社等への連絡を一通り終えたあと、

一人になってふと、考える。

 

後悔。反省。

まさかあそこから車が出てくるなんて考えていなかった。

でも普通に考えればわかること。

見通しの悪い交差点では当然危険を予測して進まなければいけない。

今朝の自分は以下に余裕がなかったか。

 

子どもを危険な目に合わせてしまった。

運が悪ければ子どもの命だってどうなっていたことか。

母親失格だ。

 

子どもにも、夫にも、母にも、会社にも、救急車にも警察にも病院にも相手にも、

あらゆる人に迷惑をかけている。

今後も迷惑をたくさんかけることが確定している。

 

後悔。

反省。

 

こんなんでいいのだろうか。

今まで仕事も子育ても一生けん命やってきて自信を持っていたつもりだったけど、間違っていたようだ。

そんなことを考えていた。

 

優しい母と厳しい夫

事故当日の母と夫の対照的な会話をよく覚えている。

 

母はとにかく私の心配をしてくれた。

母「本当に、治る怪我でよかったよ。」

私「すみません」

母「骨折なんて。治るのにどれくらいかかるの?」

私「3ヵ月だって。 」

母「春には治るならよかったじゃない。冬の間は外に出ないでゆっくりしていなさい。今年は冬眠よ!ふふふ 」

 

夫はいつもより早く帰ってきた。

開口一番、私に説教を始めた。

夫は実母がいる前でも私を容赦なく叱る。

私「早かったね 」

夫「 誰のせいだ 」

私「 すみません、、 」

夫「 警察の人が言ってたよ、お前にも非がある。何やってんだ。しかも子ども乗せて。いろいろ見てなさすぎ。反省しろ。 」

私「すみません。 」

 

二人との対照的な会話。

優しい母と厳しい夫。

どちらも私にはありがたかった。

 

こういうとき、優しくされるのも救われるのだけど、

しっかりと厳しく怒ってくれることも心に沁みた。

 

骨折直後、今できることは

歩けなくなって、できることが少ない。

仕事にも行けない。

今までできていた家事もできない。

子どもをお風呂に入れることもできない。

眠った子どもをベッドに運ぶこともできない。

できない、できない、できない、、

 

自分が不甲斐ない。

情けない。

 

夫が言葉をかけてくれた。

 

起きてしまったことはしょうがない。

これからどうするかの方が大事なんだから。

いい機会だと思って少しゆっくりしたら?

 

 

そうだ。

慌てていた日常から離れて、自分を見つめなおす時間なのかもしれない。

今私にできることは、それだけだ。

ハート